診療案内

Medical Information
時間
科目
09:30~12:30
内科
(受付終了12:15)
予約制
(第1・3)
泌尿器科
(受付終了11:30)
予約制
(第2・4)
14:00~17:00
女性泌尿器科
(受付終了16:30)
予約制
※木曜日は前日迄の予約制で、女性医師が女性泌尿器科外来を診察します。
※ ◎は女性医師が担当します。

一般内科

当院の一般内科は、成人の患者さんを対象に、幅広い疾患に対応しています。高血圧、糖尿病、脂質異常症、心臓病、肺疾患、消化器疾患、腎臓疾患、内分泌疾患など、様々な疾患について、総合的な診断と治療を行っています。また、検診や健康相談など、健康管理にも力を入れています。

当院には、経験豊富な内科医が多数在籍しており、患者さんに合わせた丁寧な診療を行っています。設備面でも、最新の医療機器を導入しており、正確な検査や治療を行うことができます。当院は、地域の方々に信頼される一般内科として、健康管理と疾患治療に取り組んでいます。

循環器内科

循環器内科では、心臓や血管に関する疾患の診断と治療を行います。主に、心電図、心臓超音波検査、血圧測定、血管超音波検査、血液検査などを行い、疾患の原因や程度を把握します。心筋梗塞、不整脈、弁膜症、心不全、動脈硬化症、肺高血圧症など、多岐にわたる疾患に対して、適切な治療を提供します。また、カテーテル治療、手術治療などのより高度な治療が必要と診断した患者様には、高度医療機関への橋渡しを行います。

循環器内科では、疾患の早期発見と適切な治療を行うことで、患者さんの健康を守り、生活の質を向上させることを目的としています。

腎臓内科

腎臓内科は、腎臓に関する疾患の診断と治療を専門とする診療科目です。腎臓は、体内の老廃物を排出する重要な臓器であり、腎臓に疾患が発生すると、老廃物が体内に蓄積し、さまざまな症状を引き起こします。当科では、尿検査、血液検査、腹部超音波検査などを行い、腎臓の状態を把握します。糖尿病に伴う腎症、高血圧に伴う腎症、膠原病性腎炎、急性腎不全、慢性腎不全など、多岐にわたる腎臓疾患に対応し、適切な治療を提供します。治療方法としては、薬物治療、腹膜透析、人工透析などがあります。

腎臓内科では、疾患の早期発見と適切な治療を行うことで、患者さんの健康を守り、生活の質を向上させることを目的としています。

糖尿病外来

糖尿病外来では、糖尿病の診断から治療、生活指導まで、総合的な医療を提供しています。糖尿病の治療方法としては、食事療法、運動療法、薬物療法があります。当院では、患者さんに合わせた治療計画を立て、適切な治療を行っています。また、糖尿病合併症の発症を防ぐために、目や腎臓、神経などの検査も行っています。さらに、糖尿病の予防や早期発見のために、定期的な健康診断や血液検査なども行っています。

糖尿病外来は、患者さんの健康を守るために、専門的な知識を持つ医師や看護師が丁寧な診療を提供し、生活習慣の改善や健康管理に取り組んでいます。患者さんと共に、糖尿病と向き合い、治療を進めることで、合併症の発症を防止し、健康的な生活を送ることができるようにサポートしています。

泌尿器科

泌尿器科は、泌尿器系統の疾患や問題に対する診断と治療を主として行います。泌尿器系統には、腎臓、尿管、膀胱、尿道、前立腺、陰茎、陰嚢、尿路などが含まれます。泌尿器科は、尿路感染症、腎臓結石、前立腺疾患、性的機能障害、尿失禁などの疾患や問題に対応します。病歴を評価し、必要な検査を行って正確な診断を行います。

一般的な疾患としては、尿路感染症は尿の頻尿や痛みを引き起こし、腎臓結石は腎臓内で固い結晶が形成される問題です。前立腺疾患は前立腺炎や前立腺肥大症、前立腺がんなどがあり、性的機能障害は勃起不全や早漏などが含まれます。また、尿失禁は意図せず尿が漏れる問題です。泌尿器科医はこれらの疾患に対し、適切な治療法を提案します。それには薬物療法、手術、放射線療法などがあります。患者の症状と状態に応じて最適なアプローチを選択します。

高齢者の排尿障害や排尿コントロールでお困りの方はお気軽にご相談ください。

女性・小児泌尿器科

泌尿器科と言えば男性のイメージが強い方もおられると思いますが、「尿失禁」や「骨盤臓器脱」など女性に多い病気もあります。当院では難治性過活動膀胱(まにあわずに尿がもれる)に対するボツリヌス治療も外来治療で施行可能です。

お困りの方は、はずかしがらず、ぜひ一度受診してみて下さい。経験豊富な女性医師の泌尿器科専門医による診察で、できる限り、尿検査や超音波検査など恥ずかしくない検査で診断をつけるように致しております。

女性・小児泌尿器科では、女性の泌尿器科専門医が女性・小児特有の疾患について、患者さんのプライバシーに配慮し、丁寧な診療を行っています。女性が安心して通えるクリニックとして、地域の方々に信頼される診療科目となっております。また子供のおねしょ等の小児泌尿器科疾患でお悩みの方はお気軽にご相談ください。

足病外来 (フットケア)

糖尿病の患者さまに起こりやすい足の潰瘍(かいよう)や壊疽(えそ)など、専門病院が少ない足病変にも対応します。糖尿病による足病変の主な原因は、糖尿病神経障害、血流障害、免疫力の低下による感染の3つです。重大な病変に進行してしまう前に早期発見、早期治療が重要です。

***こんな症状ありませんか?***
◆ 血行障害(季節に関係がなく足が冷たい)
◆ 足の痛み
◆ 爪のトラブル
◆ むくみ・しびれ
◆ 外反母趾
◆ 糖尿病による足の違和感

いつまでも自分の足で歩くこと!を目標にフットウェア(インソールや免荷装具など)の作成も相談可能です。

足病外来 第2・4金曜日 15:00~18:00 医師 安田 考志
                 第4金曜日の翌日土曜日 9:30~12:30

睡眠時無呼吸症候群(SAS)外来

睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に何回も無呼吸の状態になってしまう病気です。

無呼吸状態になることで、全身が低酸素状態になります。このため睡眠状態を悪化させるだけでなく、体への負担も大きくなり様々な合併症(高血圧・心筋梗塞・脳卒中・糖尿病など)を引き起こしてしまう病気です。
睡眠時無呼吸症候群による重度な眠気のせいで、居眠り運転をしてしまったり、仕事や私生活などで集中力を欠いてしまい、そのせいで日常生活に大きく支障を生じてしまいます。

睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中の呼吸状態を検査することで診断することができます。まずは自宅で簡易検査を行い、明かな結果でなければ本格的な検査を行っていきます。

睡眠時無呼吸症候群と確定したら、CPAPという呼吸器をつけて就寝する治療が一般的です。

睡眠時無呼吸症候群の症状としては、
◆ いびき
◆ 寝ている時に呼吸が止まる
◆ 朝起きてもスッキリしない
◆ 日中に眠気を感じる
◆ 気怠さや疲労感が常にある   など

また多くの方は睡眠中に空気の通り道が狭くなる閉塞性睡眠時無呼吸症候群です。

空気の通り道が狭くなりやすい人としては、
◆ 肥満ぎみの方
◆ 扁桃(口蓋扁桃、咽頭扁桃)肥大
◆ アルコールを日常的に摂取される方
◆ 上向き睡眠の方
◆ 下顎が小さい方
◆ 鼻の病気をお持ちの方

以上の症状でお悩みの方は、お気軽に睡眠時無呼吸症候群外来にご相談ください。

詳細

医療福祉課

医療福祉課は、患者さんやその家族に対して、医療や福祉に関する相談やサポートを行っています。主な業務としては、病院内外の介護施設や訪問看護などの福祉施設の手配、医療費助成制度や障がい者手帳の申請手続き、介護保険制度の相談、在宅医療の手配などがあります。また、社会福祉士や看護師が在籍しており、患者さんやその家族の不安や心配事に対応し、適切なアドバイスを提供しています。医療福祉課は、患者さんが円滑な医療と福祉を受けられるように、専門的な知識と経験を持つスタッフが、患者さんとその家族のニーズに合わせたサポートを行っています。

当院の医療福祉課は、地域の方々からの信頼も高く、医療と福祉の連携を大切にし、患者さんとその家族にとって、より良い医療と福祉の提供を目指しています。

リハビリテーション科

なぜ透析患者さんにリハビリテーションが必要なのか?

長期にわたる透析の合併症に骨・関節疾患や心・血管疾患などがあります。それらが進行すると関節痛や関節可動域制限、筋力や体力の低下に悩まされることとなります。また近年は、透析患者さんの高齢化による筋力や筋肉量低下、身体機能低下、転倒による骨折などの問題も増加しております。そのため、運動療法を中心とする腎臓リハビリテーションの重要性がますます高くなっております。

運動の時間がない!

透析患者さんは、週3回の透析通院による時間的制約や透析後の疲労により、運動を行うことができる時間が限られています。また、定期的な運動を習慣にすることは、なかなか難しいものです。そこで当院では、できるだけ透析通院時に運動を済ませてしまうことをお勧めしています。

透析のついでに運動ができる!

当院にはリハビリテーション室があり、運動のための器具や物理療法の機器を備えております。患者さんの通院時間によってさまざまな利用の仕方があります。

  1. 透析前
    当院に到着してから透析開始までの空き時間を使います。最も多くの患者さんがこの時間を利用します。集団体操を行うこともあります。
  2. 透析中
    透析前では時間的な余裕がない場合は、透析しながらでもベッド上で運動をすることができます。ペダリング運動がお勧めです。30分~1時間程度行うことが多いです。
  3. 透析後
    体調が許せば透析後に、物理療法やストレッチなどの軽めの運動を行うこともできます。

当院のリハビリテーション室について

当院のリハビリテーション科では常勤の理学療法士(腎臓リハビリテーション指導士)と鍼灸師各1名で、患者様の身体機能低下や疼痛に対応しております。

当院におけるリハビリテーションの主な内容は以下の通りです。

  1. 運動療法
    筋力増強や体力アップ、関節可動域改善のための運動を行います。透析患者さんは心臓の病変や関節痛を有することが多く、運動療法を行う際は注意が必要です。当院では医師の指示のもと、常勤理学療法士の監視下で安全に行うことができます。
  2. 物理療法
    関節痛や腰痛などに対して、頚椎牽引、腰椎牽引、極超短波刺激療法、低周波刺激療法などにより疼痛の軽減を図ります。
  3. 体力測定
    希望者には握力、歩行速度、下肢筋力等の測定を行い、身体機能が年齢相応かどうか、維持できているかどうかの判定をします。測定結果によって、どのようなトレーニングや運動が必要か相談をさせていただきます。

リハビリテーション科では、運動や健康についての相談を随時、受け付けております。疑問、質問、何でも結構ですので、気軽にお尋ねください。